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年度当初が1番つらい

春休みも終わり、新学期が始まりますね。生徒たちは新しいクラス、新しい出会いに胸を弾ませていることと思います。新年度に向けた準備が1年間で1番忙しいと思っています。今日は教員の新年度に向けての準備(愚痴含む)をお伝えします。

新年度準備は3学期から

新年度の準備は3学期頭あたりから動き始めます。自治体や学校にもよりますが、管理職と学年主任で学校教育目標や年間計画を提案し検討します。これらがある程度固まってきたら各分掌の提案事項を検討します。(校則など)最後に終業式の日に校内人事を検討します。なお、学校によっては学年主任+副主任という感じで人数を増やして検討します。文章で表すと簡単な会議に感じますが、実際の会議の時間はものすごく長いです。2時間で終われば早いほうです。特に校内人事に時間がかかります。中学校の場合、学年、担任、部活動を決めなければなりません。めんどうくさい教員が異動してくるとなると会議は難航します。(どの学年が引き取るかなどで)ある程度の時間をかけて新年度を迎えていきます。

新年度の始まり

4月1日に新年度が始まります。新入職員の自己紹介や校内巡りなどを行い、職員会議や学年会、教科会などをします。職員会議がとても長くきついです。特に私が生徒指導主任をしていた時は、校則の提案で必ず揉めていました。新しく来た先生方が前任校と比較して意見を言うという感じです。意見を言うのはいいんですが、こちらもずっと前から準備してきたことを昨日今日来たばかりの先生にいろいろ言われるのはなかなか腹が立ちますね(笑)。また、管理職も助け船を出さずにサンドバック状態の私。この時期はまあまあメンタルがやられます。

今回伝えたかった事

新年度準備については、年度末にいろいろ話し合って決めること。特に時間がかかるのは校内人事だということ。年度当初は決まったことがすんなり通ることはなく、新入職員の意見で揉めること。です。郷に入ったら郷に従え。私が常日頃から思っていることです。最後になりますが、年度当初にたくさんのことを時間を割いて確認しますが、だいたいの先生が覚えていません。(私もよくある)授業が始まればいろいろなことが流れていくので気持ち的には楽になります。年度当初を乗り越えて、気落ちよく新学期を迎えましょう。